初心者向けBASEの設定方法~URLと独自ドメインを細かく解説

「BASE(ベイス)」は、インターネット上で買い物ができる EC サイトのサービスです。ベースの他にもネットショッピングを作るためのサービスっていうのがいくつかあるのですがベースはこの中で一番使いやすく分かりやすいサービスなので初心者の方にはオススメのサービスです。

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料金プラン

引用元:BASEのHP https://thebase.in/price

BASEの料金プランはシンプルに2つ。初めてネットショップを開設するなら月額料金が無料のスタンダードプランがお勧めです。商品が売れた時にしか手数料が発生しないので、商品が売れない時には一切費用が発生しません。

1か月の売り上げが17万円以上ならグロースプランがお得になります。こちらは商品の売上に関係なく毎月の月額料金が5,980円ですが、商品が売れるごとに発生する決済手数料が2.9%と低額なので売上がある程度見込めるようになったらこちらのプランへの切り替えが無難です。

BASEでネットショップを開設する手順

BASEでは他のECサイトのサービスと比較しても、シンプルで簡単にネットショップを開設できます。特に決済の手続きに関しては他社だと決済に数日の審査がかかることがあったり、決済の会社に別にアカウントの作成が必要だったりと煩わしさがありますが、BASEであればサイト内の入力だけで完結できるのも魅力の一つです。

①アカウントを作る

始めにこちらからBASEのページにアクセスします。→ 無料ネットショップ開業【BASE】

引用元:BASEのHP https://thebase.in/

このページが表示されたら各項目に入力します。
①メールアドレス
②パスワード
③ショップのURL

引用元:BASEのHP https://thebase.in/

ここで注意すべき点は③ショップのURLについてです。あなたのお客様にショップのURLを伝えた後にもし、ショップのURLが変更になったら再度、お知らせしないといけないばかりかショップカードやホームページ、名刺などの記載しているものの全てを変更しないといけなくなってしまいます。

ここで決定するURLは、BASEのサービス内で使用するものですので、このURL(URLのことをドメインと呼びます)の所有者はBASEとなり、ネットショップをBASEから他社に変更した場合には同じURLの使用ができません。あなた自身でURL(ドメイン)を購入するとBASEでも他社サービスを使用した場合でも同じドメインを使用することができるので、あなたのお客様にとっても便利です。

自分だけのドメインを【独自ドメイン】と呼びます。独自ドメインについてはこの記事の後の部分で説明します。いったんはここで③ショップのURLを設定していただき独自ドメインを希望の場合は後から変更する流れになります。【①メールアドレス】と【②パスワード】を入力します。

引用元:BASEのHP https://thebase.in/

③ショップのURLについては上の図に従って入力します。

引用元:BASEのHP https://thebase.in/

画面が上記のものに切り替わったら、全てを読んで上記の赤丸の部分にチェックを入れて、その下に表示される「上記に同意する」をクリック。

引用元:BASEのHP https://thebase.in/

②お店の情報を入力

この画面が表示されたら、登録したメールに届いたメッセージを開封します。

引用元:BASEのHP https://thebase.in/

「メルアドレスを認証して始める」をクリックします。

引用元:BASEのHP https://thebase.in/

インターネット上で商品などを販売するには【特定商取引法】にという法律に基づいた表記が必要になります。その為の入力を行います。

画面がこのように切り替わります。下にスクロールするして「運営に関する情報の設定へ」をクリックします。下の図のように表示されるのですべての項目に入力をして「保存する」をクリックします。この段階ではインターネット上に公開はされていません。

【運営に関す情報】の入力

電話番号の認証についてこの手順で進めます。

「個人」の場合は住所と電話番号を「非公開」チェックを入れることで非公開設定することが可能です。その場合はBASEの住所と電話番号が表示されます。

個人の場合に非公開の設定はできますが、返品時やお客様から情報の公開を求められた時には対応が必要になります。その際にはBASEの情報は利用できません。又、商品の発送元には住所と電話番号を記載する必要がありその場合もBASEの情報は利用ができません。

自宅の住所を公開したくない場合などに便利なバーチャルオフィスを使用する方法もあります。バーチャルオフィスでは電話や荷物の転送サービスなどがあり事業用の住所などをレンタルできます。バーチャルオフィスごとに料金や対応サービスが異なりますがネットショップ開業にあたり、特定商取引法用の住所として利用している方も多くいます。

低価格でバーチャルオフィスを使ってみたい方はこちら
→ → PocketOffice|バーチャルオフィスの有料会員登録 

【決済方法】の入力

続けて決済方法の入力を行います。

先ほどからの続きの画面で上記の画面が表示されています。「決済方法を選ぶ」をクリックします。

この次にメインで扱う商品のカテゴリーを設定します。
BASEの決済方法でデジタルコンテンツの販売時には注意が必要です。詳しくはコチラから。

③商品を登録

販売する商品の登録をします。

商品の登録が終わると下記の画面に切り替わる。

④サイトのデザイン

ネットショップの見た目のでデザインを設定します。

この画面が表示されるので、公開の設定の前にAppsをクリックします。AppsとはあなたのBASEで作るネットショップに機能を追加できるアプリの事です。

無料のものが多く、有料のものもあります。必要なAppsを追加・設定します。

画面が切り替わります。

以上であなたのネットショップが完成してインターネット上で公開されました!お疲れ様でした。振り返りを含めて確認をしましょう。

最終確認

以外なことですが大まかな感覚で価格設定される方もいるのも事実です。折角ネットショップをオープンしても売るたびに赤字になるなんてことにならないように原価や人件費、送料も考えた上で利益が出るように計算をしましょう。

トラブルを避けるためにも予想される様々な場面をシュミレーションして告知します。

例)
・返品可能なケース
・返品時の送料負担は店舗側かお客様か
・配送遅延の可能性の有無の告知…など

ネットショップは開設しただけでは売れないので、様々な手段を使ってPRする。

例)
・実店舗があれば店内で告知
 → 来店時以外での売上に期待できる
・SNSを使用
・ホームページを使用
・チラシに記載したりネット広告の使用…など

⑤独自ドメインの説明

既に設定したドメイン(あなたのBASEで作ったネットショップのURL)は、BASEから借りて使用しているものになります。この為、もしBASEのアカウントが停止したり他のサービスに移行する場合などが発生した時にはURLが変更になってしまいます。あなたのネットショップのファンであるお客様があなたのネットショップのURLをブックマークしていたら、変更の連絡を入れる必要性があります。

しかし、あなた専用のURLを持っていればその必要はありません。【URL=ドメイン】は購入することができます。そのことを独自ドメインと呼びます。

BASEに独自ドメインを設定可能なのは、サブドメインのみになります。

既に独自ドメイン(サブドメイン)をお持ち方はBASEに紐づける(連携)設定で使用することができます。まだお持ちでない方は、ドメイン会社からドメインを取得する必要があります。

まだドメインをお持ちでない方は上記のような手順を踏んでいただきます。ドメイン会社で人気なものですと

・Xサーバー
・お名前ドットコム
・ムームードメイン

などがあります。
独自ドメインはURLだけでなくメールアドレスにもあります。名刺交換などの際に会社名や店名がメールアドレスに入っているのを見かけたことはないでしょうか?

もし、あなたが会社やお店の独自ドメインをネットショップのURLとメールアドレスの両方で取得したいのでしたらドメイン会社で両方ともに取得が可能です。

★BASEでネットショップのURLだけを独自ドメインで使用を希望
 → URLの独自ドメインの取得のみ

★BASEでネットショップのURLメールアドレスの両方を独自ドメインで使用を希望
 → URLの独自ドメイン の取得+ メールアドレスの独自ドメイン の取得+ サーバーの契約 が必要になります。

ほとんどのドメイン会社では、URLとメールアドレスのドメイン取得とサーバーの契約の3点を一緒に申し込むことができます。管理の上でも、設定においても同じ会社で契約した方が便利です。

ブログでも同様の内容を公開予定です。エックスサーバーは、国内シェア№1の実力の会社です。表示速度が速く、安定感があるので信頼されている点に加え、長年トップクラスでの人気のためエラー時の対応においても対応策がネット上からも情報収集しやすいメリットがあります。

「BASEのネットショップに独自ドメインを作成・設定する方法」はコチラから

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