コーポレートカラーの決め方

自社の物語を伝えたり、経営方針から社員や取引先、お客様にどのような印象を
持って欲しいか?

コーポレートカラーは多くの人々に自社を差別化して伝えるためにも
シンプルで明確な役割を持っています。

決め方はそれぞれですが
この記事では、コーポレートカラーの決め方について
①ブランディングから決める
②マーケティングから決める

の2つ方法について解説します。
これ以外の方法で決定するのもご自身の会社の方針で
自由に決めて問題のないものですが
その場合は、各色の意味を知っておきお客様から
聞かれた際に回答できるようにはしておきたいものです。

ブランディングから決める

あなたの会社はブランディングをされていますか?
もしされていなければ、経営方針や企業理念などの
会社が大切にしている考え方から決めてもしっくりくる
コーポレートカラーの設定が出来るのではないでしょうか。

ブランディングや経営理念などから
・会社で働く人々
・会社と取引のある方々
・お客様

【これらの人々に持って欲しい印象】

で決めていただくことです。
複数の案が浮上することも考えられます。

その場合には、情報を整理し社内で検討をして
1つのカラーに絞り込むことが求められます。

マーケティングから決める

自社の立ち位置を明確にするために
マーケティング視点から、ライバルの企業との差別化を
して決めることはそれを見る人に
大きく・分かりやすいインパクトを与えることができます。

例)あなたがよく利用するコンビニのカラーは?

例)あなたがよく利用するコーヒーショップのカラーは?

瞬間でカラーが思い浮ぶほど
無意識に浸透しているのがコーポレートカラーです。

これ以外の決め方のケースではこれから
解説する各カラーの意味を知っておくようにして
自社の説明に役立てて下さい。

各カラーの持つ意味

カラーごとに解説します。
因みに、日本人が一番好きなカラーは「青」です。

各コンビニの看板のカラーや
携帯会社の看板のカラーを思い浮かべることはできますか?

あなたの会社のお客様が
それと同じスピードで思い出せるくらいに
印象を持っていただけることを願います。

今回は11色の紹介となります。
海外展開されている、これから視野に入れている場合は
国ごとのリサーチをされることをお勧めします。

国によってカラーが持つ
イメージが変わるので注意が必要です。

実際の例

それでは実際にコンビニのホームページの画像をご覧ください。

引用元 https://www.family.co.jp/ ファミリーマートHP
引用元 https://www.lawson.co.jp/  ローソンHP

次にケータイのキャリアをご覧ください。

引用元 https://www.au.com/  auHP
引用元  https://www.docomo.ne.jp/  ドコモHP

まとめ

コーポレートカラーの決め方は
・ブランディングから決める
・マーケティングから決める
・それ以外のケースは、カラーの意味を知っておき
 説明できるようにするのが無難

カラーの持つ意味は国によっても変わるので
ターゲットが海外も含まれるケースでは
事前のリサーチが必要

この他に、実際のHPや他のデザインに関しては
カラーの組合せで相性の良いもの、悪いものもあるので
制作するデザイナーに任せるか、相談するのがおススメです。

どうしても担当者だけでやる場合には
【カラーピッカー】で検索すると
カラーの相性の良い組み合わせを教えてくれる
ツールものありますのでお試しください。

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